- 「夏までに水着をキレイに着こなしたい」
- 「大切なイベントまでに、なんとかスッキリしたい!」
- 「忙しいから短期間でダイエットを済ませたい」
- 「とにかく早く結果を出したい!」
そんなふうに「短期で痩せたい!」と願う方は多いのではないでしょうか?その気持ち、とてもよく分かります。
でも、ちょっと待ってください。
焦って無理な短期ダイエットに飛びついてしまうと、思わぬ落とし穴にはまってしまうことも…。実は、急激な体重減少を目指すダイエットには、健康面で大きなリスクが伴うんです。
しかし、諦める必要はありません!
体重の数字に一喜一憂することなく、短期間で「見た目」を変えることは十分に可能です。
そこで今回は、短期間で健康的に「見た目痩せ」を叶えるための方法について、マシンピラティス&パーソナルジム ASFiT【医療提携】(アスフィット)がご紹介します!
自信を取り戻したい方、イベント前までに身体を少しでも変えたい方はぜひ参考にしてください。
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短期ダイエットって本当に大丈夫?潜むリスクを知っておこう
「1週間でマイナス〇kg!」といった魅力的なキャッチに惹かれますよね。しかし、その裏には以下のようなリスクが隠れている可能性があります。
①極端な食事制限の危険性
特定の食品だけを食べる、あるいは極端にカロリーを抑えるような食事制限は、必要な栄養素が不足しがちです。
めまい、貧血、便秘、生理不順、無月経などの体調不良の原因となり、疲れやすさや集中力の低下などから日常生活に支障をきたす可能性も。
しかも、体は足りないエネルギーを補うために筋肉を分解し始めます。
筋肉量が減ると基礎代謝も低下し、結果的に「痩せにくく太りやすい体質」になってしまうのです。
長期的に見た時のデメリットは計り知れません。
②無理な運動の危険性
早く結果を出したい一心で、急に激しい運動を始めたり、長時間運動し続けたりするのも危険です。
体の準備ができていない状態で無理な運動をすると、関節を痛めたり、肉離れを起こしたりする可能性があります。
また、体力に見合わない運動を行うと、オーバートレーニングになる可能性も。慢性的な疲労感や免疫力の低下を招き、続けることが困難になってしまいます。
③リバウンドという大きな落とし穴
短期間で無理に落とした体重は、残念ながら脂肪というよりは、体内の水分や大切な筋肉であることがほとんど。
体がこの急激な変化を「飢餓状態」と認識すると、ホメオスタシス(生体恒常性)という機能が働き、エネルギー消費を極力抑え、次に食べ物が入ってきたときに脂肪として溜め込もうとします。
その結果、ダイエットをやめて元の食事に戻した途端、あっという間に体重が戻るどころか、ダイエット前よりも太ってしまう「リバウンド」が起こりやすいのです。
④精神的なストレス
「あれもダメ、これもダメ」と我慢ばかりのダイエットは、大きな精神的ストレスを伴います。
イライラしたり、気分が落ち込んだり、目標を達成できなかった時に自己嫌悪に陥ったり…心まで不健康になってしまっては元も子もありません。ストレスがもとで、暴飲暴食に走ってしまう可能性もあるでしょう。
だからこそ体重よりも「見た目」を変えることにフォーカスしよう
「じゃあ、短期で変わるのは無理なの?」とがっかりする必要はありません。たしかに、健康的な方法で見た目が変わるまで体重を落とすには時間がかかります。
しかし、「体重の数字」ではなく「見た目」だけにフォーカスすれば、短期間でも自力で変化を実感することは可能です。その鍵となるのが「姿勢改善」と「むくみケア」です。
【秘訣①】姿勢を整えると痩せ見えする!

いくら体重が軽くても、姿勢が悪ければスタイルは良く見えません。逆に、正しい姿勢を意識するだけで、驚くほど見た目の印象は変わります。
ぽっこりお腹・丸い背中が改善してボディラインがすっきり!
猫背や反り腰が改善されると、ぽっこりお腹が目立たなくなり、ウエスト周りがスッキリ見えます。フェイスラインも引き締まり、バストアップやヒップアップ効果も期待できるので、全身がすっきりした印象に変わるのです。
丸まっていた背筋が伸びることで、本来の身長よりも高く、スラッとした印象に見えることも。
代謝アップで痩せやすい身体へ
美しい姿勢を支えるのは体幹。特に、体の深層部にあるインナーマッスルです。
姿勢を正し、ここの筋肉を適切に使えるようになることで体の軸が安定すると、見た目だけでなく体の機能も向上。動きやすく健やかな身体に変わります。
また、姿勢を正すことで代謝が良くなり、運動効果も出やすくなります。痩せやすい体質に変わる効果も期待できますよ。
自信が持てて気持ちも前向きになる
姿勢が変わるだけで、見た目だけでなく、気持ちにも良い変化が現れる方は非常に多いです。
周りからの印象も良くなり、気分も落ち込みづらくなるため、自分に自信が持てるようになってきます。
深い呼吸で代謝アップ&心身のリラックス効果
良い姿勢は、胸郭が広がりやすくなり、自然と深い呼吸を促します。
酸素をしっかり取り込めるようになると、代謝アップやリラックス効果も期待でき、むくみや肩こりの解消にもつながります。
血行が良くなれば、冷えやむくみの改善、そしてお肌のトーンアップにも役立つでしょう。
【秘訣②】むくみを撃退して本来のスッキリラインを取り戻す!
見た目痩せの秘訣②は、むくみケアです。むくみが解消すれば、思った以上に体がスッキリすることもあるのです。
脂肪だけでなく「むくみ」も太って見える原因に
太って見える原因が、脂肪だけにあるとは限りません。体内に余分な水分(むくみ)が溜まっていると、実際よりも太って見えたり、ボディラインがぼやけたりしてしまいます。
むくみを撃退して、ほっそり見えを目指しましょう!
むくみの原因
- 塩分・糖分の摂りすぎ
- 水分不足
- 運動不足による血行不良
- アルコール摂取
- 冷え
- 長時間の同じ姿勢
- 睡眠不足
日常生活でできるむくみケアのポイント
食事は野菜・果物・たんぱく質の割合を増やすことを意識し、お酒はしばらく控えるといいでしょう。冷たいものや甘い飲み物は体を冷やします。温かいお茶や白湯での水分補給がおすすめですよ。
また、長時間同じ姿勢を続けないよう、こまめにストレッチをすることも大切。
1駅分多く歩く、階段を使うなどして歩く機会を増やすこともむくみケアの一環です。
夜は湯船に浸かって身体を温め、マッサージして血行を促してあげましょう。
なお、睡眠不足は心臓の働きを低下させてむくみを引き起こします。1日に6~8時間は睡眠をとることを心掛けましょう!

姿勢を整える4つのピラティスエクササイズを紹介!
ここでは、姿勢改善に効果的なピラティスエクササイズを4つ紹介します。姿勢を整えて、見た目も気持ちもスッキリさせましょう!
キャットアンドドッグ
肩や背中の柔軟性を高めるエクササイズで、全身の血行を促すため、姿勢改善だけでなくむくみ解消効果も期待できます。
- 両手と両膝で四つん這いになる。肩の真下に手首がくるように置く。
- 息を吐きながら、おへそを覗き込むように背骨を1つ1つ意識して丸めていく。
- 背骨を丸めた状態で息を吸ったら、今度は息を吐きながら、腰ではなく胸を押し出すよう意識して反らしていく。
- この一連の動きを1回として、5回を目安に行いましょう。
ブックオープン
その名のとおり、本を開くような動きをするエクササイズで、背中・肩・胸がほぐれてすっきりし、姿勢改善に効果的です。
このエクササイズでも、お腹の力を意識することが重要ですよ。
- 横向きで寝たら、両膝を揃えてくの字に曲げましょう。
- 両手を合わせて前に伸ばします。
- 息を吸いながら、本を開くように上側の手を持ち上げて後ろまで伸ばします。膝は合わせたまま、指先を目で追いながら行うのがポイントです。
- 息を吐きながら元の位置に戻します。
- この動きをゆっくり繰り返しましょう。
デッドバグ
デッドバグはひっくり返った虫のように、仰向けで対角線上の手足を動かすエクササイズ。体幹を効率よく強化できるエクササイズで、姿勢改善やぽっこりお腹の解消に効果的です。
プランクが苦手な方にもおすすめですよ。
- 仰向けになり、両膝を90度に曲げて持ち上げます。すねは床と平行に。
- 両腕を天井に向かってまっすぐ伸ばし、手のひらは向き合わせましょう。
- この時、床から腰が浮かないよう、おへそをグッと背骨の方へ引き寄せて、骨盤を少し後ろに傾けましょう。
- 息を大きく吸って準備します。
- 息を吐きながら、対角線上になるように、手と足をゆっくりと、遠くに伸ばしていきましょう。
(例:右腕を頭の上に、左足を床に向かって伸ばす) - 息を吸いながら、伸ばした手足をゆっくり元の位置に戻します。
- 反対側の手足も同様に動かしましょう。
- この左右交互の動きを繰り返します。左右10回ずつを1セットとして、2〜3セット行うのが目安です。
フォースタンスダイアゴナルレイズ
「ダイアゴナル」とは、「対角線」という意味。このエクササイズでは、四つん這いの姿勢から、右腕と左脚、または左腕と右脚というように、対角線上の手足を同時に持ち上げてバランスを取ります。
体幹の強化と安定性の向上に効果的で、背中全体をバランスよく強化するのにも役立ちます。
- 四つん這いになり、手は肩の真下、膝は股関節の真下に置きます。
- 頭からお尻までが平行になるようキープします。
(猫背になったり、腰が反りすぎたりしないように注意) - 息を吸って準備したら、息を吐きながら、右腕と左脚を同時にゆっくりと背中の高さまで持ち上げて伸ばします。
(この時、視線は床に向けたままで、腰が反らないようにお腹の力を意識しましょう。) - 息を吸いながら、ゆっくりと手足を元の位置に戻します。
- 反対側(左腕と右脚)も同様に行います。
- 左右10回ずつを1セットとして、2〜3セットを目安に行いましょう。
まとめ
「短期で痩せたい!」と願うことは、決して悪いことではありません。
しかし、その方法を間違えると、心も体もボロボロになり、リバウンドという悲しい結果を招いてしまうことも…。
大切なのは、体重という数字に一喜一憂するのではなく、健康的で美しい「見た目」を目指すこと。そして、そのためのアプローチが「姿勢改善」と「むくみケア」なのです。
もし、これらを自己流で行うのが難しいと感じるなら、ぜひプロの力を頼ってください。
アスフィットが身体を内側から整え、しなやかに引き締まった痩せやすいカラダづくりをお手伝いいたします。
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