「気になる振袖肉、なんとかしたい!」
「二の腕のトレーニングをしてみたけど効果がイマイチ…」
「ピラティスで腕痩せできる理由が知りたい!」
二の腕が太いと、老けて見えてしまうので悩ましいですよね。
あなたの二の腕がなかなか痩せないのは、原因が複雑に絡み合っているからかもしれません。
そこでなぜ、ピラティスが二の腕痩せに効果的なのか?
その理由を、二の腕が太くなる原因とともに解説していきましょう!
今回は、ピラティスが二の腕痩せに効果的な理由について、マシンピラティス&パーソナルジム ASFiT(アスフィット)がご紹介します。
ほっそり二の腕を手に入れたい方は必見です!
二の腕が太くなる原因は1つではない
気づいたらプルプルになっている二の腕のお肉。その原因は、複雑に絡み合っていることが多いのです。
まずは、二の腕が太くなってしまう3つの原因を紹介していきましょう。
筋肉量の低下
二の腕は日常生活であまり使う機会がないため、筋肉が衰えやすく脂肪がつきやすい部位です。
特に、二の腕の裏側にある上腕三頭筋は、前や上に向かって物を押し出す動作で使われる筋肉。
意識して使わないと筋肉が弱って、たるんできてしまいます。
猫背や巻き肩などの姿勢不良
悪い姿勢は、二の腕の筋肉が弱ってしまう原因です。
上腕三頭筋は肩甲骨に付着しています。
猫背や巻き肩などの姿勢不良で肩甲骨の位置がずれると、肩まわりや腕の筋肉を正しく使えなくなるため、上腕三頭筋がゆるんでたるんでしまうのです。
むくみによって太く見えてしまう
むくみも二の腕が太く見える原因です。
二の腕を使う機会が少なく、筋肉が衰えると代謝が悪くなり、水分や老廃物が溜まってしまいます。
また、姿勢の悪さも筋肉の緊張を引き起こし、血行不良に陥る原因の1つ。
姿勢の悪さや筋肉量の低下は、むくみとつながっているのです。
その他むくみの原因
- 冷えによる血行不良
- 塩分の摂り過ぎ
- 水分不足
- 自律神経の乱れ
ピラティスで腕が太くなる原因を撃退できる!
姿勢が悪いまま腕のトレーニングだけをしていても、効果は出づらいまま。
まずは姿勢を改善することが重要です。
そこで、姿勢改善にうってつけなのがピラティス。インナーマッスルを中心に鍛えることで、良い姿勢を維持できる身体が手に入ります。
また、インナーマッスルを鍛えることは、二の腕やお腹の引き締めにも効果的。
筋肉がつきやすい方でも、鍛えすぎてムキムキな腕になる心配もありません。
姿勢が良くなって血行が促され、代謝がアップすれば痩せやすいカラダになっていきます。
良い姿勢が身について、正しく筋肉を使えるようになれば運動効果もアップします。
ピラティスを続けることで、腕だけでなく、身体の変化を実感できるでしょう。
ピラティスで二の腕痩せ!エクササイズを紹介
ピラティスでは、背骨の1つ1つの動きを意識することが大切です。
このポイントを意識して、二の腕痩せエクササイズに挑戦してみましょう。
ダウンドッグ
- 息を吸いながら四つん這いの姿勢になります。(手の幅は肩幅)。
- お尻を高く上げてかかとの方へ引きます。床を底辺として、三角形になる形です。
- 背中を伸ばすことを意識しましょう。
- そのままの姿勢で呼吸を繰り返します。
※痛みや違和感を感じる場合は中止してください。
姿勢の改善には、肩まわりや背中の筋肉をほぐすことが重要。
ダウンドッグは肩を背中に引き寄せるため、背中や足の筋肉がほぐれて柔軟性がアップ!血行も良くなりますよ。
リバースプランク
- 足はこぶし1つ分の幅に開き、膝を立てて座ります。そして、両手を後ろにつきます。
- 息を吸いつつ、胸から膝にかけて一直線になるように、手で床を押しながらお尻を持ち上げましょう。持ち上げた時、胸が開くように意識します。
- 息を吐きながらお尻を下ろします。
- この動作を繰り返しましょう
※痛みや違和感を感じる場合は中止してください。
顔は正面を向け、肩がすくまないように意識するのがポイント。
体の裏側の筋肉を引き締めます。二の腕痩せと姿勢改善に効果的なエクササイズですよ。
プッシュアップ
- 立位の状態から両手を床につけ、手を前に進めてプランクの姿勢になります。
- ここから腕立て伏せをします。息を吸いながら腕を曲げ、息を吐きながら腕を伸ばしましょう。この時、腰や背中が反らないよう、体を一直線に保って腕を曲げるのがポイントです。
- 腕立て伏せを3回繰り返したら、1と同じ要領で立位に戻ります。
- これを3セット繰り返しましょう。
※痛みや違和感を感じる場合は中止してください。
通常の腕立て伏せと違い、ピラティスでは体全体を使うエクササイズになっています。
難しい動きなので、挑戦する際は無理はしないでくださいね。
まとめ
二の腕が太る原因は、
- 筋肉量の低下
- 姿勢の悪さ
- むくみ
です。これらの原因が合わさると、なかなかお肉が落ちません。
二の腕痩せのためには、まずは姿勢を改善することが重要。
姿勢改善に効果的なのがピラティスです。
ピラティスはインナーマッスルを中心に鍛えられるので、正しい姿勢を維持する筋肉が身につきます。
姿勢を良くして腕の筋肉を正しく使えるようになれば、運動効果も出やすくなり、痩せやすいカラダになっていくでしょう。
ピラティスで、ほっそりしなやかな二の腕づくりを目指してみませんか?