- 「結婚式までに痩せたい!」
- 「自信をもって水着を着られる体にしておきたい」
- 「大切なイベントまでに見た目を変えたい」
そう思って短期間でのダイエットを考えている方は多いのではないでしょうか。
短期集中で身体を変えるためには、やみくもに運動するのではなく、効率と効果を追求した「運動」と「正しい知識」がカギになります。
自宅で手軽にできて高い脂肪燃焼効果が期待できる運動メニューと、運動効果を高める食事のコツ、そして運動時の注意点までを徹底解説します。
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毎日20〜30分が目安!消費カロリーの高い有酸素運動5選
短期間でダイエットしたいとなると、長時間の有酸素運動を想像する人も多いと思います。
しかし、1日1時間以上の有酸素運動は筋肉を減らし、基礎代謝が落ちて痩せにくくなるので逆効果。
毎日20~30分を目安に、続けやすい運動に取り組みましょう。
ここでは、自宅でも手軽にできて、消費カロリーの高い有酸素運動を5つ紹介します。
| 運動名 | メリット |
| 踏み台昇降運動 | 自宅の階段や専用のステップ台で昇降する運動。膝への負担が少なく、テレビを見ながらの「ながら運動」にも最適。姿勢を正して行うのがポイント。 |
| エアロバイク | 天候に左右されずに行え、膝への負担が非常に少ない。有酸素運動をしながらテレビや音楽も楽しめる。 |
| 縄跳び(エア縄跳び可) | 専用の縄がなくても、エア縄跳びでも代用可能。リズム運動で楽しく続けられ、ふくらはぎの引き締めにも効果的。 |
| エアロビクスダンス | YouTubeなどで公開されている自宅用ダンス動画を利用できる。音楽に合わせて行うので飽きにくい。楽しみながら続けられるのが最大のメリット。 |
| マウンテンクライマー | 全身を使う有酸素運動でありながら、体幹(コア)も鍛えられる。HIITにも組み込まれる高強度な運動。 |
基礎代謝アップ!大きな筋肉を鍛える筋トレ
見た目を引き締め、「痩せやすく太りにくい体」を作るには、基礎代謝を高めることが重要です。
1部位につき週2~3回程度、大きな筋肉を鍛えて、基礎代謝を効率よくアップしましょう。
スクワット・ワイドスクワット
全身の筋肉の約6割が下半身にあります。スクワットは、その下半身を鍛えるのに効率的なトレーニング。
しかも全身を鍛えられることから、「キング・オブ・トレーニング」とも呼ばれます。
≪スクワットのやり方≫
- 足を肩幅よりやや広めに開き、手は胸の前で組むか、正面に伸ばす。
- 太ももと床が平行になるまで背筋を伸ばしたまま、お尻を突き出すように腰を落とします。
- 元の位置に戻します。
- この動作を繰り返します。10回×3セットを目安に行いましょう。
≪ワイドスクワットのやり方≫
ノーマルスクワットよりも内転筋(内もも)とハムストリング(太もも裏)に効果的です。
手順はノーマルスクワットと同じですが、足を肩幅の1.5倍の広さに開き、つま先を45度位外側に向けて行います。
膝とつま先の向きを一致させ、ゆっくりと腰を下ろすのがポイント。
膝より内側につま先が入ると膝を痛めやすくなるため、正しいフォームが重要です。
プランク
体幹トレーニングの王道ともいえるプランク。全身のバランスを整え、姿勢改善にも効果的です。ぽっこりお腹の引き締めも期待できますよ。
≪やり方≫
- うつ伏せの姿勢から、腕を肩幅に広げて手を置き、身体を支えます。
- 足から頭まで一直線に伸ばし、身体を安定させます。
- 真っすぐの姿勢を保ちながら、腹部と背中を意識して引き締めましょう。
- 20秒から30秒程度この姿勢をキープし、その後1分の休憩を取ります。
- このセットを3~5回を目標に行います。
プランクで腰の痛みを感じる人には、デッドバグがおすすめです。以下の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
バックエクステンション
姿勢の維持に重要な背中の筋肉を鍛える筋トレで、背筋を鍛えることは顔のたるみの引き上げにも効果的です。
反動を使わず、ゆっくりと背中の筋肉を収縮させる意識で行うのがポイント。
≪やり方≫
- うつ伏せになり、腕は前方に伸ばします(バンザイの状態)。両足は肩幅より狭くなるように開きます。
- 顔を上げ、背中の筋肉を使っていることを意識して上体を起こします。同時に、伸ばした腕を引いて肩甲骨を寄せます。
- この動作を10回×3セットを目安に行います。
プッシュアップ
腕立て伏せは、二の腕やバストアップに効果的です。女性や筋力の弱い方は膝をついて行ってもOKです。
- うつ伏せになり、肩幅より広めに手を置き、頭から足まで一直線の姿勢を保ちます。(膝をついてもOK)
- 肩と肘が平行になる位置まで体を下ろします。
- 両手で床を押し、元の姿勢に戻ります。
- この動作を、10回×3セットを目標に行いましょう。
ランジ
片足ずつ前後に大きく踏み込み、お尻と太ももを鍛える筋トレです。
お尻の筋肉にしっかり効かせられ、ヒップアップにも効果的です。
≪やり方≫
- 足は腰幅に開いて立ち、交互に足を踏み出していきます。
- 膝は足より前に出ないよう、90度に曲げます。後ろ足の膝は床につけないようにします。
- この動作を繰り返します。10回×3セットを目安に行いましょう。
筋トレ×有酸素運動の順番で脂肪燃焼効果を高める
短期間で体を変えるためには、『筋トレ→有酸素運動』の順番を守りましょう。
先に筋トレを行うことで成長ホルモンが分泌され、その後の有酸素運動で脂肪が分解されやすくなると言われています。
筋トレで脂肪燃焼の「準備」をしてから有酸素運動を行うことで、効率がグッとアップするのです。

忙しい人にはHIITトレーニングがおすすめ
「仕事が忙しくて、まとまった運動時間が取れない…」という方におすすめなのが、HIIT(HighIntensityIntervalTraining:高強度インターバルトレーニング)です。
HIITは、「高強度の運動」と「短い休憩」を交互に繰り返すトレーニングです。
たった4分〜10分程度の短時間で、通常の有酸素運動を上回るカロリーを消費できます。
さらに、運動後24~72時間にわたってカロリーが消費され続けるアフターバーン効果が高く、これが短期で結果を出したい人にとって非常に大きなメリットとなります。
全身集中HIITトレーニング
HIITでは、以下のような種目を「20秒間の全力運動→10秒間の休憩」として、合計8セット(4分間)行います。
怪我予防のためにも、準備運動でしっかり体を温めてから行いましょう。
- バーピー
- マウンテンクライマー
- スクワットジャンプ
- プッシュアップ
(この4種目を2周行う)
適切な頻度で「やりすぎ」を防ぐ
HIITは強度が非常に高いため、毎日行うのはNGです。
身体への負担が大きく、怪我や体調不良につながる可能性があります。
週に2〜3回を目安に、必ず休息日を設けて疲労回復に努めましょう。
運動効果を高める食事管理の3つのコツ
どれだけ運動を頑張っても、食事管理がおろそかではダイエットは成功しません。
特に、基礎代謝を落とさずに身体づくりを進めることが効率的なダイエットのカギです。
①摂取カロリー<消費カロリーを徹底する
ダイエットの基本は、「消費カロリーが摂取カロリーを上回る」ことです。
摂取カロリーが多ければ、いくら運動しても成果は得られません。
まずは自分の基礎代謝量と活動量を把握し、1日の消費エネルギーを上回らない摂取カロリーに調整しましょう。
極端な食事制限は代謝を落とし、かえって痩せにくい体になるので厳禁です。
②たんぱく質を積極的に摂り、筋肉を維持・増加させる
たんぱく質は筋肉の材料となるだけでなく、高たんぱく質の食べ物は腹持ちが良いのが特徴です。毎回の食事で多めに摂取することを意識し、運動による筋肉量の維持・増加をサポートしましょう。
③食事の質を意識する
脂質や炭水化物はダイエットの敵のように思えるかもしれませんが、炭水化物の不足は筋肉を減らし、脂質の不足は美容を損ねます。
健康を損ねないためにも、極端な脂質制限や糖質制限はNG。
- 脂質は魚やナッツ類から
- 炭水化物は玄米やオートミールなど、GI値の低いものから選ぶ
など、良質な食事から摂取することを心掛けましょう。
もちろん、代謝を助ける働きがあるビタミンやミネラルが豊富な野菜やきのこも忘れずに摂取することが肝心です。
短期間ダイエットで運動を行う場合の注意点と心構え
短期間で結果を出したいと焦る気持ちはわかりますが、健康を維持しながら目標を達成するためには、安全性が最優先です。
以下の注意点を守り、安全かつ効率的に目標達成を目指しましょう。
「強度」よりも「継続」を優先する
短期間で結果を出したいと焦るあまり、運動に慣れていない人が最初から高強度の運動(激しいランニングやHIITなど)に飛びつくのは怪我のリスクがあり、危険です。
まずはウォーキングや軽めの筋トレなど、体に負担の少ない運動から始め、「毎日続ける」ことを最優先にしましょう。
体が運動に慣れてきたら、少しずつ運動時間や強度を上げていきます。
また、ケガの最大の原因はフォームの乱れです。
特に筋トレをする際は、回数よりも「効かせたい場所に負荷がかかっているか」という、フォームの正確さを重視しましょう。
ウォーミングアップとクールダウンを徹底する
運動を始める前後のケアを怠ると、ケガのリスクが跳ね上がります。
- 運動前:5~10分かけ、軽い有酸素運動(足踏みなど)や動的ストレッチで体温を上げ、関節の可動域を広げましょう。ラジオ体操もおすすめです。
- 運動後:5~10分かけて、静的ストレッチで使った筋肉をゆっくり伸ばし、心拍数を落ち着かせます。疲労回復を促し、翌日の筋肉痛を軽減できます。
睡眠と休息日を確保する(超回復の原則)
「休む時間ももったいない」と感じるかもしれませんが、運動効果を高めるためには休息が必須です。
筋肉はトレーニングで負荷がかかると損傷し、休息と栄養によって回復する過程でより強く成長します。この「超回復」のためにも、1部位につき週2~3回程度の頻度で鍛え、48~72時間の休息をとることが重要です。
また、筋肉の修復や脂肪の分解を促す成長ホルモンは、特に睡眠中に多く分泌されます。
最低でも7時間以上の質の高い睡眠を確保することが、ダイエット成功の鍵となります。
体の変化と体調を注意深く観察する
運動中にめまい、吐き気、強い痛みなどの異変を感じたら、すぐに運動を中断してください。無理は絶対に禁物です。
また、毎日の運動内容、食事、体重、そして体調を記録すると、体の変化を客観的に把握しやすくなり、モチベーション維持にもつながります。
まとめ
短期間ダイエットに効果的な運動のポイントを振り返りましょう。
- 運動の順番は「筋トレ→有酸素運動」で効果を高める。
- 運動は「量より質」。適切な頻度と時間を守り(有酸素は20〜30分、筋トレやHIITは週2〜3回)、フォームの正確さを優先する。
- たんぱく質を重視しつつ、「消費カロリー>摂取カロリー」の健康的な食事管理を徹底する。
- 休息と睡眠もダイエットの一環と考える。
短期間でのダイエットは身体への負担も大きく、リバウンドや体調不良などのリスクが伴います。特に、極端な食事制限と過度な運動はNG。自分の身体の声を聞きながら、無理のない範囲で運動を行いきましょう。
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