スマホやパソコンの長時間利用が当たり前になった現代。
うつむき姿勢が続くことで首の自然なカーブが失われ、頭が前に出てきてしまう「ストレートネック」にお悩みの方は増えています。
ストレートネックを改善するためには、普段の姿勢を見直し、正すことが大切。
そして、正しい姿勢を維持できるカラダづくりにピラティスがおすすめな理由を解説します。
ストレートネックの改善にピラティスがおすすめな理由について、マシンピラティス&パーソナルジム ASFiT【医療提携】(アスフィット)がご紹介します!
ストレートネックを自分で治したいという方も、なかなか良くならなくてお困りの方もぜひご覧ください。
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あなたはストレートネック?簡単セルフチェック!
現在の状態を把握するために、簡単なセルフチェックをしてみましょう。
壁にかかと、お尻、肩甲骨をつけて立ちましょう。このとき、後頭部が自然に壁につけば心配ありません。一方で、
- 後頭部が壁につかない
- または意識して力を入れないとつかない
という場合は、ストレートネックの可能性があります。
意識しても後頭部が壁につかない場合は重症度が高いので、すぐに対処したほうがいいでしょう。
正確な診断は医療機関(整形外科など)で行う必要があります。
ストレートネックだとどのような症状が出る?
ストレートネックになると、首への負担が増大し、血行不良や自律神経の乱れを引き起こしてさまざまな不調を招く可能性があります。
思い当たる症状がないか、チェックしてみましょう。
- 首の痛み・こり
- 肩こり
- 頭痛
- 腰痛
- 眼精疲労・ドライアイ
- めまい・ふらつき
- 手足の冷え
- 吐き気・消化不良
- イライラ・不安
- 手や腕のしびれ
- 集中力の低下
- 呼吸が浅い
- 睡眠の質の低下
なお、ストレートネックは重症化すると椎間板ヘルニアやうつ症状も引き起こす可能性があり、放置するのは危険です。
軽度のストレートネックであれば、日常的なセルフケアで改善する可能性があるので、今日から始めていくことをおすすめします。
セルフケアでストレートネックを改善しよう
ストレートネックの改善には、姿勢の改善が欠かせません。日々の生活習慣を見直し、セルフケアをしていきましょう。
ここでは、4つのポイントを紹介します。
①ストレッチで筋肉をほぐす
硬くなった首や肩周りの筋肉をほぐし、血行を促進することで症状の緩和につながります。気持ちよく伸びる範囲でストレッチを行い、習慣づけていきましょう。
ストレッチ中は呼吸は止めないように意識することが大切です。
首の横ストレッチ
片手で反対側のこめかみあたりを持ち、顎を引いてゆっくりと頭を横に倒します。
首の側面が伸びているのを感じましょう。(左右各20~30秒)
首の後ろ側ストレッチ
両手を頭の後ろで組み、ゆっくりと頭を前に倒します。首の後ろ側が伸びるのを感じましょう。(20~30秒)
胸鎖乳突筋のストレッチ
鎖骨の少し上に指を置いて軽く押さえながら、ゆっくりと首を斜め後ろに倒します。首の前側の筋(胸鎖乳突筋)が伸びるのを感じましょう。(左右各20~30秒。)
キャットアンドドッグ
- 両手と両膝で四つん這いになる。肩の真下に手首がくるように置く。
- 息を吐きながら、おへそを覗き込むように背骨を1つ1つ意識して丸めていく。
- 背骨を丸めた状態で息を吸い、今度は息を吐きながら、腰ではなく胸を押し出すよう意識して反らしていく。
②スマホの見方を変える
ストレートネックが悪化しないよう、首に負担のかからないスマホの見方を意識しましょう。
- 目の高さに近い位置まで持ち上げて見る
- 画面との距離を30cm以上離す
- 長時間のスマホ使用を控える
- 寝ながらスマホは避ける
③デスク環境の見直し
長時間のデスクワークはストレートネックの大きな原因の1つです。
デスク環境を見直して、体への負担をできるだけ減らしましょう。
モニターの高さ
画面が目線の高さになるよう位置を調整しましょう。
ノートパソコンの場合は、外付けキーボードやスタンドを使用してうつむき姿勢にならないよう調整します。
椅子と机の高さ
足裏全体が床につき、膝と股関節が約90度になる高さに椅子を調整します。
肘も約90度に曲げてキーボードが打てるように机の高さを合わせましょう。
定期的に休憩を挟む
30分~1時間に1回は立ち上がり、軽く体を動かしたり、遠くの景色を見たりして首や目を休ませましょう。
スタンディングデスクの導入もおすすめです。
体に合った枕を選ぶ
睡眠中の姿勢もストレートネックに影響します。体に合わない枕は症状を悪化させる可能性があるので注意が必要です。
体に合った枕の選び方
仰向けで寝たときに、首と枕の間にすき間が埋まり、首の角度が15度前後になる高さのものが理想です。
横向き寝の方の場合は、首の骨が背骨と一直線になる高さのものを選びましょう。
硬すぎず柔らかすぎない素材を選ぶ
ストレートネックの場合、適度な硬さとフィット感があり、頭が沈み込みすぎないものがおすすめです。お店で実際に試してみるといいでしょう。
どの枕を選べばいいか分からなければ、寝具専門店のスタッフに相談することをおすすめします。
ストレートネックの改善にはピラティスが効果的!
セルフケアは症状の緩和に役立ちますが、ストレートネックの根本的な原因である「不良姿勢」や「それを支える筋力の低下」にアプローチするには限界がある場合も。
そこでおすすめしたいのがピラティスです。その理由を4つに分けて解説しましょう。
姿勢を支えるインナーマッスルを鍛える
ストレートネックの多くは、首だけの問題ではなく、体幹の衰えや骨盤の歪みなど、姿勢全体の崩れが根本原因となっています。
その点、ピラティスは、骨格・関節・内臓を支えるインナーマッスルを鍛えるためのエクササイズなので、姿勢改善に効果的。
特に体幹の強化に役立ち、これらの筋肉を鍛えることで、意識しなくても自然と良い姿勢を保てるようになっていきます。
整体や整骨院の施術だけでは解消が難しい問題に、根本的にアプローチできるのです。
硬く緊張した筋肉を柔らかくしてくれる
ストレートネックの方は、首や肩、背中まわりの筋肉がガチガチに硬くなっています。改善のためには、筋肉をほぐし、柔軟性を高めることが欠かせません。
ピラティスはあらゆる方向に体を伸ばし、背骨を1つ1つ丁寧に動かすため、柔軟性向上に効果的。血行が良くなることで、症状の緩和にもつながるでしょう。
呼吸法が症状の緩和に効果的
ピラティスでは、胸式呼吸を基にした独自の呼吸法を用いて動きます。
深い呼吸は血行を促進し、首や肩まわりの緊張を和らげて、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。
また、肋骨を大きく広げるように行うこの呼吸法は、胸郭の可動域を広げてくれるため、浅い呼吸を改善する効果が期待できますよ。
正しい体の使い方が身につく
長年の癖で身についてしまった偏った体の使い方や姿勢に気づき、直すのは簡単なことではありませんが、ピラティスは自分の体の状態に意識を集中させるエクササイズ。
普段の自分の動きのクセに気づき、修正するのに役立ちます。日常生活での正しい姿勢や機能的な体の動かし方が身につくことで、姿勢の崩れも防げるため、ストレートネックの再発予防にもつながるでしょう。

まとめ
ストレートネックは、首の痛みや肩こりだけでなく、手のしびれや精神症状などのさまざまな不調を引き起こす可能性があります。
セルフチェックで思い当たる節があった方は、今日から対策に取り組んでみてください。
「根本からしっかりと姿勢を整えて体を変えたい」という方には、ピラティスが非常に効果的なアプローチとなります。
ピラティスは身体を内側から整え、正しい体の使い方を身につけさせてくれます。ストレートネックの症状軽減や改善、予防に適したエクササイズといえるでしょう。
ピラティス×トレーニングで正しい姿勢を維持できる体へ
マシンピラティス&パーソナルジム ASFiT【医療提携】は、ピラティス×トレーニングで効率的に姿勢を整えられるスタジオです。
- ピラティスで姿勢の維持に必要なインナーマッスルを鍛え、自然と正しい姿勢を保てる身体になる
- パーソナルトレーニングでアウターマッスルを鍛えることで、大きな負荷がかかる動作や姿勢の維持がしやすくなる
身体の内側から整えて、正しい姿勢を維持できるカラダづくりを行えます。
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