「マシンピラティス」と聞いて、多くの人が思い浮かべるのは、ベッドのような形をした『リフォーマー』ではないでしょうか?
たしかに、多くのスタジオでメインに使われているのはリフォーマーです。
しかし、スタジオの片隅に置かれている、ペダルがついた小さな椅子のようなマシン「チェア」が、実はボディラインを変える”隠れた名機”であることをご存知でしょうか。
アクロバティックな動きが多く、難しそうに見えますが、パーソナルレッスンでは多く活用されており、初心者の方、そして下半身のラインに悩みがある方におすすめのピラティスマシンなんです。
今回は、ASFiT(アスフィット)でも導入しているピラティスチェアの魅力について、詳しくご紹介します!
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ASFiTは個室でのピラティス・トレーニングなので初心者の方でも安心!
ピラティスの『チェア』ってどんなマシン?
まずは、ピラティスチェアがどのようなマシンで、何に効果的なのかをご紹介します!
ピラティスチェアの特徴と効果
ピラティスの創始者、ジョセフ・H・ピラティス氏が、「狭い居住空間でも全身運動ができるように」とソファーに着想を得て考案した器具が、『チェア』です。
構造はシンプルで、基本的に座面と、スプリング(バネ)で負荷調整ができる可動式のペダルから成ります。
リフォーマーは体が当たる面積が広く、ある程度マシンが動きを補助してくれる一方、チェアは座面が小さく、体を支える部分が少ないマシン。
「支え」が少ない分、自分でバランスを取ろうとする力が働くため、短時間で身体の奥底(インナーマッスル)にスイッチが入りやすいのです。
ピラティスチェアの主な種類
ピラティスのチェアは時代とともに進化し、様々なバリエーションが存在します。代表的な種類は以下の通りです。
ワンダ・チェア

創始者のジョセフ・H・ピラティス氏が考案したチェアの原型で、他のチェアより座面高が低いのが特徴です。基礎的なバランス能力を養うのに適しています。
コンボ・チェア

左右の脚に分かれて動かせる「スプリットペダル」機能を持つ機種が多く、ハンドルがついているのが特徴。左右差の調整がしやすく、現在の主流となっています。アスフィットでもこのタイプを使用しています。
エレクトリック・チェア
名前は少々怖いですが、電気は使いません。高い背もたれと持ち手があり、座面が高く設計されています。安定感があるため、リハビリ目的などで使われることも多いクラシックなタイプです。
アーム・チェア
ベイビーチェアとも呼ばれます。
ペダルがなく、座面高が低くて背もたれがあり、後ろにスプリングがついているマシンです。こちらは上半身と腕の強化に使用されます。
小さいけれど実はすごい!ピラティスチェアの3つの効果
では、具体的にどのような悩みに効くのでしょうか?チェアが得意とする3つのアプローチをご紹介します。
①脚痩せ・ヒップアップ(下半身への集中アプローチ)
「前ももがパンパンに張っている」
「お尻が垂れてきた!」
こうした下肢への悩みを持つ方にはチェアがおすすめです。
チェアはペダルを足で押し込む動作が多く、その際に股関節・膝・足首のアライメント(並び)を正しく保つ筋力が必要になります。
体の歪みが整うことで、前側や外側に張り出していたお肉がスッキリし、お尻の位置が上がることで、真っ直ぐで長い脚に見えるようになります。
外ももが張っている方や、スクワットで前ももばかり太くなるタイプの方は、チェアで「股関節の使い方」を覚えるだけで、脚のラインがスッキリしますよ。
②機能的な体幹が鍛えられる
チェアの座面は小さく、動作中は非常に不安定。少しでも体幹の力が抜けると、ペダルの重さに負けたり、バランスを崩して座面から落ちそうになったりします。
この「不安定さ」こそが重要。
落ちないようにバランスを取ろうと、脳が反射的にインナーマッスルを呼び起こし、身体を支えようとするのです。
これが日常生活で役立つ機能的な体幹を鍛えるのに効果的で、意識しなくても、座って手足を動かすだけで強力な体幹トレーニングになります。
③身体の『左右差』の改善に効果的
コンボチェアなどのスプリットペダル機能により、自分の右足と左足の筋力差や使い方(利き足の癖)がはっきり分かります。
弱い方を重点的にケアすることで、体幹の左右差を改善。O脚改善や骨盤の歪み矯正に大きな効果を発揮し、左右対称のくびれラインや、まっすぐな立ち姿を作ってくれるのです。

パーソナルレッスンなら初心者も安心してチェアを使える!
ここまで読んで、「やっぱり難しそう」と感じた方もいるかもしれません。
確かに、グループレッスンでチェアを使用しているスタジオは少なく、バランスを崩して落下するリスクもあるので、初心者にはハードルが高いと言えます。
しかし、マンツーマン(パーソナル)であれば話は別です。
インストラクターがつきっきりで指導するため、転ばず、正しいフォームで動けるようサポートできるからです。
実は、チェアはスプリングの強さを調整することで、自重のみよりも楽に動くことが可能です。 たとえば、床の上で片足立ちをするのは大変ですが、チェアのスプリングのサポートがあれば、ふらつかずに立つことができます。
むしろ初心者の方こそ、変な癖がつく前にチェアを使っていただきたいです。
「できない」動きをチェアのサポートで「できる」に変え、正しい筋肉の動きを脳にインプットする。これが初心者にもチェアをおすすめしたい理由です。
自宅での購入はおすすめしない3つの理由
ピラティスにハマると「自宅にもチェアが欲しい」と思うかもしれません。
一見、省スペースで設置しやすいように見えるチェアですが、自宅に導入するのはあまりおすすめできません。
安全性と効果が低下するおそれがある
チェアは不安定な状態で行う「ごまかしが効かない」マシンです。
正しいフォームで行わないと怪我をするリスクもあり、微妙な骨盤の角度などは自分では見えません。
間違ったフォームで自己流ピラティスを続けると、逆に体を歪ませたり、思わぬところに筋肉がついたりする可能性があります。
メンテナンスの手間とランニングコストがかかる
チェアに限らず、ピラティスマシンは定期的な掃除、バネの交換やネジの締め直し、可動部のメンテナンスが欠かせません。
スプリングが消耗したまま使用し続けると、正しい負荷がかからず、最悪の場合は破損につながります。
これらのメンテナンスには専門的な知識と費用が必要で、かかる手間とランニングコストを考えると、自宅での導入はよほどの覚悟がない限り、あまりおすすめできません。
高額な初期費用と置き場所の問題
自宅にピラティスチェアを設置する場合、メーカーや品質によって異なりますが、一般的な価格相場は10〜40万円となります。
加えて、いくらコンパクトな器具とはいえ、壁にぶつからず安全に身体を動かせるだけの設置スペースも必要です。
この初期投資とランニングコスト、そして誤ったフォームで怪我をするリスクを考えると、スタジオに通う方が安全で確実であり、コスパが良いと言えるでしょう。
まとめ
ピラティスチェアは、あなたの身体の癖を教えてくれ、眠っていた筋肉を呼び覚ましてくれる、頼もしいマシン。そして、パーソナルレッスンなら初心者でも安心して使えるマシンです。
特に「下半身のラインを変えたい」「姿勢を良くしたい」と思っている方は、ぜひ一度、レッスンでチェアの効果を体験してみてくださいね。
マシンピラティス&パーソナルジム ASFiT【医療提携】(アスフィット)では、個室マンツーマンレッスンでチェアを使用したピラティスを体験できます。
興味のある方は、ぜひお気軽にお近くの店舗までお問合せください♪



