体の歪みはピラティスで改善&予防できる!まずは簡単セルフチェック - マシンピラティス&パーソナルジム ASFiT【医療提携】

体の歪みはピラティスで改善&予防できる!まずは簡単セルフチェック

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  • 「なんとなく体の調子が悪い…」
  • 「腰痛や肩こりなどの慢性的な痛みに悩んでいる」
  • 「以前から猫背や反り腰が気になっている」

その不調や姿勢の悩みの原因は、体の歪みかもしれません。体の歪みとは、日々の生活習慣や体の使い方の癖により、筋肉の前後左右のバランスが崩れ、骨盤や背骨が本来の位置からずれてしまうこと。

歪みを放置すると、慢性的な痛みや不調、体型崩れにつながることもあります。

今回は、ピラティスがなぜ体の歪み改善に効果的なのか、歪みのタイプ別特徴、簡単なセルフチェック方法までマシンピラティス&パーソナルジム ASFiT【医療提携】(アスフィット)がご紹介します!

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体の歪みってどういう状態のこと?

体の歪みとは、主に筋肉のアンバランスにより、骨盤や背骨が本来あるべき「ニュートラル」な位置からずれてしまうことです。
このズレは、日常生活の癖や運動不足、間違った体の使い方などが積み重なって生じます。

歪みは全身に影響を及ぼし、特定の部位に過度な負担をかけたり、内臓の働きにも影響を与えたりすることも。
痛みや不調、体型の崩れに悩む方は、歪みを根本から整えることが肝心です。

あなたの歪みタイプは?骨盤の傾き別チェック

体の歪みは、骨盤の前後・左右・回旋といった傾きから、大きく4つのタイプに分類することができます(複数該当する混合タイプもあります)。

骨盤前傾タイプ

このタイプは、骨盤が前に傾き過ぎている状態です。

いわゆる反り腰(腰椎のカーブが強くなる)の姿勢になり、お腹を突き出し、お尻が後ろに突き出たような出っ尻姿勢になりやすい傾向があります。
膝が反りやすい(反張膝)のも特徴です。

原因としては、産後や加齢による腹筋(特にインナーマッスル)の衰え、股関節の屈筋(前もも、腸腰筋など)や背筋群の過緊張、ハイヒールを履く習慣などが挙げられます。

骨盤後傾タイプ

骨盤が後ろに倒れ過ぎていて、背中が丸くなる猫背や、お尻が平らになり腰のカーブが少ない平背(へいはい)がこのタイプです。

骨盤が後ろに倒れることで、膝が少し曲がったような姿勢になりがちです。

骨盤後傾の原因としては、長時間のデスクワークや座りっぱなしの生活が考えられ、ハムストリングス(太ももの裏側)や腹筋群の過緊張、お尻の筋力の低下が生じている状態です。

骨盤の左右差タイプ

骨盤の高さが左右どちらかに傾いていたり、ねじれていたりする(回旋している)タイプです。

左右の肩の高さやウエストのくびれの位置、足の長さにも左右差が現れやすいのが特徴です。気が付くとスカートが回っている方も、このタイプの可能性があります。

原因は、片足重心や足を組む癖、横座り、利き手側の体の使い過ぎ、片側でのカバン持ち、スポーツなどによる片側への偏った負荷など、日々の習慣によるものが大きいです。

骨盤開きタイプ

特に出産後の女性に多く見られるタイプです。お尻周りが横に広がり、座っている時に膝が開きやすいのが特徴で、O脚になりやすい傾向があります。

原因は出産のほか、筋力低下(特に内転筋や骨盤底筋)や姿勢の悪さが挙げられます。

簡単!体の歪みセルフチェック

自分がどの歪みタイプに該当するか、簡単にセルフチェックする方法があります。
自宅の壁や鏡を使って、自分の歪みをチェックしてみましょう!

骨盤の前後の歪みをチェック①

壁を背に、後頭部・背中・お尻・かかとを壁につけて立ってみましょう。

  • 問題なし: 壁と腰の間に手のひらが1枚入る程度のすき間があればOK。
  • 骨盤前傾の可能性(反り腰): 壁と腰の間に手のひら1枚以上のすき間が空いている。
  • 骨盤後傾の可能性(猫背・平背): 壁と腰の間のすき間が手のひら1枚分より狭い、または空いていない。

左右の歪みをチェック②

鏡の前で真っすぐ立ち、以下のポイントで左右に違いがないかをチェックしてみましょう。

  • 左右の肩の高さ
  • ウエストのくびれの位置
  • 膝の高さ

左右のポイントを線で結んだ時に、床と平行であれば問題ありません。ズレがある場合は、骨盤に左右差が生じている可能性があります。

骨盤の開きをチェック③

仰向けに寝た時の両足のつま先の角度をチェックします。

  • 問題なし: 両足のつま先が80~90度で、左右均等に開いていればOK。
  • 開きすぎの場合: つま先が上記の目安より開き過ぎている
  • 閉じすぎの場合: つま先が上記の目安より閉じすぎている

ピラティスで体の歪みが整う理由

体の歪みの原因は「筋肉のアンバランス」。
ピラティスは、このアンバランスを根本的に整え、骨格を支える力を取り戻すのに非常に効果的なエクササイズです。

ピラティスで歪みが整う主な理由を3つ解説しましょう。

【理由①】インナーユニットの強化で姿勢が安定する

ピラティスは、正しい姿勢の維持に欠かせないインナーユニット(お腹のインナーマッスルである腹横筋・横隔膜・多裂筋・骨盤底筋群の4つ)を重点的に鍛えられるエクササイズです。

インナーユニットはコルセットのように内側から体幹を支え、骨盤や背骨をニュートラルな位置で固定し、安定させてくれる働きがあります。

体の歪みを改善するためには、緩んでしまったインナーユニットを強化することが非常に重要です。

【理由②】筋肉のバランスを整えて柔軟性を高める

ピラティスは、弱っている筋肉を強化し、逆に緊張して硬くなっている筋肉を緩めるなど、体の状態に合わせて全身をバランスよく調整しながら進めることができます。

全身をバランスよく鍛えて整えることで歪みが改善され、特定の部位に偏ってかかっていた過剰な負担が軽減します。

また、伸ばして鍛えることで柔軟性が高まり、関節の可動域が広がるため、しなやかで動きやすいカラダづくりにも役立ちます。

【理由③】歪みの再発を予防できる

ピラティスでは、自分の身体に意識を集中させ、1つ1つの動作を正確にコントロールして行います。
この過程を通じて、普段の自分の身体の使い方のクセに気付き、修正することができます。

正しい体の使い方を習得することで、再び身体が歪まないよう予防できるのが、ピラティスの最大のメリットの1つとも言えるでしょう。

ピラティス×トレーニングで普段から正しい姿勢が保てるようになる

ピラティスをすることで、体幹の筋肉のバランスを整えて鍛えることで、体の軸が安定し、自然と正しい姿勢を保てるようになります。

そこに加え、トレーニングでアウターマッスル(表層部の大きな筋肉)を強化すれば、より大きな負荷がかかる動作(重いものを持つ、スポーツをするなど)でも姿勢がブレにくく、安定するようになります。

  • ピラティスで内側を整える
  • トレーニングで外側を強化する

この2つを組み合わせることで、日常生活で常に正しい姿勢が保てる、機能的で健康的なカラダづくりを効率的に行うことができます。ぜひ取り組んでみてくださいね。

まとめ

体の歪みは、慢性的な腰痛や肩こり、自律神経の乱れ、スタイル崩れなど、さまざまな不調の原因になります。

ピラティスで歪みが整うことで、不調の改善だけでなく、血流や代謝が向上し、痩せやすいカラダづくりにもつながります。

さらに、ピラティスで体の軸を整え、トレーニングでその姿勢を維持する力をつけることで、意識せずとも正しい姿勢が保てるように。
ぜひピラティス×トレーニングで、健康的で美しいカラダを目指しましょう!


アスフィットは整骨院生まれのパーソナルジム兼ピラティススタジオ。
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