ピラティスで腰痛が悪化するのはどうして? - マシンピラティス&パーソナルジム ASFiT【医療提携】

ピラティスで腰痛が悪化するのはどうして?

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「ピラティスは腰痛改善に効果的」と聞いて始めたのに、なぜか痛みがひどくなってしまった……そんな経験はありませんか?

正しいフォームと適切な指導のもとで行えば、ピラティスは腰痛改善の心強い味方になります。しかし、やり方を間違えると、かえって腰に負担をかけ、痛みを悪化させてしまうことも。

そこで今回は、ピラティスで腰痛が悪化する6つの主な原因と、安全に続けるための3つのポイントを、マシンピラティス&パーソナルジム ASFiT【医療提携】(アスフィット)がご紹介します。

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ピラティスで腰痛が悪化する原因とは?

なぜ腰痛を改善するためのピラティスで、逆に悪化してしまうのでしょうか?考えられる原因を6つ紹介します。

腰を反るエクササイズを多く行った

特に反り腰の人やヘルニア持ちは注意。エクササイズ中、腰を反らせる動きが多かったり、腰を過剰に反らせたりしてしまうと、腰の筋肉に過度な負担がかかり、痛みを悪化させる可能性があります。

フォームが間違っている

ピラティスは「動きの質」が重要であり、正しいフォームで行うことが肝心です。フォームが崩れると、特定の部位に大きな負担がかかり、痛めやすくなるので注意が必要です。

≪こんな人はフォームが崩れやすいので注意≫

  • 腹筋が弱い
    腹筋(インナーマッスル)が弱い人が、腹筋で支えきれない動きをすると、代わりに腰の筋肉に力が入ってしまい、腰を痛めやすくなります。
  • 腰の筋肉の緊張が強い状態で動く
    ピラティスでは力の入り抜きが大事。腰の筋肉が過剰に緊張している状態でエクササイズを行うと、大きな負担がかかり、痛みを引き起こす可能性があります。

呼吸ができていない

ピラティスでは呼吸法が重視されます。
エクササイズ中に呼吸を止めたり、呼吸が浅くなってしまったりすると、筋肉が緊張して身体を痛めやすくなります。

エクササイズのレベルや強度が合っていない

自分の体の状態や習熟度に合っていないエクササイズを行うと体への負担が大きく、腰に負担がかかるおそれがあります。
基本的なエクササイズから始め、少しずつ身体に慣らすことが大切です。

適切な指導が受けられていない

独学や動画を真似て行うだけでは、正しいフォームや呼吸法を習得するのが難しく、上記の原因で腰痛を悪化させるリスクが高まります。

また、レッスンを受けていれば必ずしも安心とは言えません。インストラクターがクライアントの体の状態を正しく見極められず、それに合わせた指導ができない場合も、腰痛悪化につながるからです。

症状が落ち着いていない状態でエクササイズを行う

激しい痛みや炎症がある場合、また、安静にしていても痛みがある場合の運動は症状を悪化させるリスクが高いです。運動できる状態ではないので、まずは医療機関で治療を受け、炎症を抑える必要があります。

ピラティスで腰痛を悪化させないためには?

ピラティスで腰痛を悪化させないためには、次の3つのポイントを意識することが大切です。

準備運動をする

急な動きは腰への負担やケガのリスクを高めます。動的ストレッチや簡単なエクササイズで身体を温め、関節可動域を広げて、筋肉をほぐしておきましょう。

特に体の冷えやすい冬場や、体が硬い人はケガのリスクが上がるため、しっかりウォーミングアップを行うことが重要です。

無理をしないこと

ピラティスは「無理のない範囲で行う」ことが基本。自分の身体の声を聴くことが重要です。
その日の体調に合わせ、少しでも痛みや違和感を感じたら無理して動かず中断し、インストラクターにそのことを伝えましょう。

インストラクターの経歴・資格をチェック

安全にエクササイズを行うためには、インストラクターの質も重要。経歴や保有資格についてチェックしておきましょう。

ヘルニアや坐骨神経痛などがある人は、リハビリや医療分野での指導経験があるインストラクターだと、なお安心です。
また、以下の点もチェックするといいでしょう。

  • レッスンに入る前に、あなたの身体の状態や可動域を丁寧にチェックしてくれるか。
  • エクササイズを行う目的や、どの筋肉を使っているのかを具体的に説明してくれるか。
  • グループレッスンであっても、1人1人の動きをよく見て、必要に応じて修正やサポートをしてくれるか。

≪POINT≫

中には、腰痛専門や腰痛改善に特化したピラティススタジオもあります。インストラクターやスタジオの専門分野を確認しておくといいでしょう。

まとめ

ピラティスは不調改善に役立つエクササイズですが、身体の状態ややり方によっては、ケガや痛みの悪化につながる可能性も。
腰痛を悪化させないためには、

  • 激しい痛みや炎症がある場合は運動しないこと
  • エクササイズでは、無理せず自分の身体と向き合うこと
  • 信頼できるインストラクターのもとで指導を受けること

以上のポイントを押さえることが重要です。

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