- 「ピラティスに慣れてきて、最近ちょっと刺激が足りないかも…」
- 「もっとインナーマッスルに深く、ダイレクトに効かせたい!」
- 「自宅でのトレーニングを、もっと効果的で楽しいものにしたい」
こんな風に、ピラティスに慣れてきて、そろそろ新しいステップに踏み出したい!と思っていませんか?
そこで今回は、ディスクを使ったピラティスについて、マシンピラティス&パーソナルジムASFiT【医療提携】(アスフィット)がご紹介します!
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ピラティスディスクを使うと効果が高まる理由とは?
ディスクを取り入れることで、いつものエクササイズに「不安定さ」や「滑る」という要素が加わります。これこそが、体に眠っていた筋肉を呼び覚ます鍵なのです。
①インナーマッスルへのアプローチが強化される
ディスクの上に乗り、あえて不安定な状況でエクササイズすることで、体幹を効率的に鍛えることができます。
たとえば、ディスクの上に肘を乗せてプランクをすると、不安定な状況のためバランスを保とうとするため、自然とインナーマッスルが働きます。
普段のマットピラティスに比べて、より効果的にバランス感覚アップや体幹強化を行うことができ、体の歪みを整えられるようになるのです。
②全身の連動性が高まる
ディスクを使えば、手足を滑らせる動きを加えることも可能になります。
すると、筋肉や関節の可動域が広がり、体全体の連動性を高めることができるのです。
しなやかでバランスの取れた動きを身につけるのに役立ちますよ。
ピラティスに使うディスクの種類とその特徴をチェック!
ピラティスで使うディスクには、主に3つの種類があります。それぞれの特徴を解説しましょう。
①バランスディスク
空気が入った円盤状のクッション。上に乗ったり座ったりすることで、意図的に不安定な状況を作り出せます。バランス感覚の向上、体幹強化、姿勢の改善に効果的。
普段のデスクワークで椅子のクッションとして使うことで、日常的なトレーニングにもなりますよ。
②ローテーショナルディスク
上下のパーツに別れており、上のパーツがスムーズに回転するピラティスディスクです。その上に乗り、バランスを取りながら動くことでインナーマッスルが刺激され、体のコントロール力が高まります。
③スライドディスク
手や足を乗せ、床の上を滑らせて使う、薄い円盤状のディスクです。
全身の筋力強化、柔軟性アップ、可動域向上に効果的で、バランス感覚を養うことができます。
【実践】ディスクを使ったピラティスエクササイズ3つを紹介
最後に、それぞれのディスクを使ったエクササイズをご紹介します!
①プランク(レッグプルバック)
より体幹を強化する効果が高まり、姿勢の安定に効果的なエクササイズで、ローテ―ショナルディスクを2つ使用して行います。(バランスディスクでもOK)
- 四つん這いになり、手は肩の真下、膝は股関節の真下に置き、両手をディスクの上(1つのディスクに1つの手)に乗せます。
- 片脚を後ろに伸ばし、腕立て伏せの姿勢になります。
- 体を真っすぐに保ち、片脚を上げ下げします。上げる時は息を吸い、床と平行になる高さまで持ち上げましょう。下ろす時に息を吐きます。
- 左右5回ずつを目安に行いましょう。
≪ポイント≫
上半身がぐらつかないように、お腹に力を入れて体幹を安定させましょう。
②ダイアゴナル
体幹の安定性を高めるエクササイズで、バランスディスクを使用します。姿勢改善や腰痛予防に効果的で、ヒップアップにも役立ちますよ。
- 四つん這いになり、手は肩の真下、膝はお尻の真下にくるようにします。右膝をディスクの上に乗せましょう。
- 頭からお尻までが平行になるようキープします。
- 息を吸って準備したら、息を吐きながら、右腕と左脚を同時にゆっくりと背中の高さまで持ち上げて伸ばし、5秒キープします。
(この時、視線は床に向けたままで、腰が反らないようにお腹の力を意識しましょう。) - 息を吸いながら、ゆっくりと手足を元の位置に戻します。
- 左右10回ずつを目安に行いましょう。
≪ポイント≫
不安定な中で、体の中心軸を意識し続けることが重要です。
③サイドランジ
内もも・お尻の引き締め、股関節の柔軟性アップに効果的なエクササイズ。スライドディスクを使用することで、足の位置を戻す時に体幹を刺激することができます。
- まっすぐに立ち、足は腰幅に開きます。片足をスライドディスクの上に乗せます。重心はもう片方の足に置きましょう。
- 息を吐きながら、ディスクに乗せた脚をゆっくりと、真横にスーッと滑らせていきます。同時にもう片方の軸足の膝を曲げ、お尻を後ろに引いて腰を落とします。この時、膝が内側に入らないことと、背中が曲がらないよう注意しましょう。
- ある程度膝を曲げたら、息を吸いながら、内ももの力を使ってディスクを元の位置にゆっくり引き寄せます。
- 左右8回ずつを目安に行いましょう。
≪ポイント≫
軸足の膝を曲げたときに、つま先より前に出ないように注意しましょう。
まとめ
いつものマットピラティスに、「不安定さ」や「滑らせる」という新しい要素を加えるだけで、エクササイズはもっと奥深く、楽しくなります。
「普通のピラティスだと、なんだか物足りなくなってきたな」と感じているなら、一番気になるディスクを、エクササイズに加えてみてはいかがでしょうか?
