姿勢矯正ベルトに効果なし!?本当の猫背改善に必要な2つのこと - マシンピラティス&パーソナルジム ASFiT【医療提携】

姿勢矯正ベルトに効果なし!?本当の猫背改善に必要な2つのこと

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  • 「長時間のデスクワークで、気づけば猫背に…」
  • 「肩こりや腰痛がひどくて、姿勢の悪さが原因かも…」
  • 「自力では難しい姿勢矯正も、道具の力を借りればできるかも!」
  • 「姿勢矯正ベルトって本当に効果があるの?」

そんなお悩みや疑問をお持ちではありませんか?

手軽に試せる姿勢矯正ベルトは魅力的に見えるかもしれませんが、実は、姿勢矯正ベルトだけでは根本的な姿勢の改善にはつながらないのが現実です。

そこで今回は、姿勢矯正ベルトの限界と根本的な猫背改善の秘訣について、マシンピラティス&パーソナルジムASFiT【医療提携】(アスフィット)がご紹介します!

長年の猫背を治したい方、猫背による不調にお悩みの方は、ぜひご覧ください。

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姿勢矯正ベルトに効果なし?「意味ない」と言われる理由

ドラッグストアや100均、オンラインショップで手軽に購入できる姿勢矯正ベルト。装着すると、確かに一時的に背筋が伸びるような感覚があるかもしれません。

では、なぜ根本的な解決にはならないのでしょうか?

姿勢矯正ベルトの仕組みと効果

姿勢矯正ベルトは、丸まった肩や背中を開かせて固定することで、正しい姿勢に誘導しようとするものです。

装着している間は、良い姿勢を意識しやすくなったり、一時的に見た目が改善されたように感じたりすることがあります。

根本的な解決にはならない大きな理由

姿勢矯正ベルトは、「正しい姿勢とは何か」を一時的に体に意識させるきっかけにはなるかもしれません。

しかし、根本的な姿勢矯正という観点では効果が薄い、あるいは逆効果になる可能性もあるため、長期的な視点で見ると意味がないと言わざるを得ないのです。
詳しく解説していきましょう。

【理由①】頼りすぎると筋力が衰える

ベルトが姿勢を支えてくれるため、長時間頼り過ぎると、本来使われるべき体幹の筋肉が働く機会を失い、逆に衰えてしまう可能性があります。ベルトなしでは良い姿勢を保てず、ベルトの使用前より弱い体になってしまうことも。

【理由②】外すと元に戻ってしまう

ベルトはあくまで外部からのサポートですが、本来、正しい姿勢の維持には身体の内側から支える力が必要です。

自分の力で正しい姿勢を維持する力が育っていなければ、ベルトを外した途端に元の悪い姿勢に戻ってしまいます。

【理由③】間違った使い方による弊害も起こり得る

サイズが合わないベルトや、過度な締め付けは、血行不良を引き起こしたり、特定の部位に不快な痛みを生じさせたりする可能性があります。長時間の使用は、身体に大きな負担をかけることにもつながります。

【理由④】根本原因へのアプローチができていない

そもそも、姿勢が悪くなる原因は筋力不足や筋肉の柔軟性の低下です。そしてこれらの問題は、長時間のデスクワークやスマホの使用、運動不足、長年の体の使い方の癖、ストレスといった生活習慣の問題から起こります。

ベルトはこれらの原因にアプローチするものではなく、本当の意味での改善にはつながりません。

本当に美しい姿勢を手に入れるために必要な「2つの力」

ベルトに頼らず、自力で美しい姿勢を保てるようになるためには、筋肉の柔軟性を取り戻し、姿勢を支える筋力をつける必要があります。

①硬くなった筋肉をほぐす

正しい姿勢を保てるようになるためには、長時間の同じ姿勢や運動不足によって硬くなってしまった筋肉をほぐし、可動域を広げる必要があります。

ストレッチで首・肩・胸・背中などのガチガチに硬くなった筋肉をほぐし、柔軟性アップに取り組みましょう。

ストレッチもできないほど体が硬くなっている方には、整体やマッサージの力を借りることをおすすめします。

②姿勢を支える「筋力」を身につける

正しい姿勢をキープするためには、身体を内側から支える筋肉、すなわち、体の深層部にあるインナーマッスルが欠かせません。
姿勢が悪く運動不足の方の多くは、このインナーマッスルが衰えている状態なのです。

インナーマッスルを鍛えるためには、プランクやドローインのような低負荷で高回数、または持続的なトレーニングを行います。体幹トレーニングのほか、ピラティスやヨガもインナーマッスル強化に効果的なエクササイズです。

猫背改善に効果的なピラティスエクササイズ4つを紹介!

柔軟性を高め、インナーマッスルを鍛えるならピラティスがおすすめです。猫背改善に効果的なピラティスエクササイズを4つ紹介するので、できそうなものから挑戦してみてくださいね。

キャットアンドドッグ

背骨や背筋の柔軟性を高める、姿勢改善に効果的なエクササイズ。体幹の強化にもつながります。

  1. 両手と両膝で四つん這いになる。肩の真下に手首がくるように置く。
  2. 息を吐きながら、おへそを覗き込むように背骨を1つ1つ意識して丸めていく。
  3. 背骨を丸めた状態で息を吸い、今度は息を吐きながら、腰ではなく胸を押し出すよう意識して反らしていく。

スワン

丸まった背中や胸を開き、背骨をほぐして背筋を強化するエクササイズです。胸が開くことで巻き肩改善にもつながります。

  1. うつ伏せになり、両手は肩の真下に置いて脇を閉じる。足は腰幅に開き、つま先を伸ばす。
  2. 息を吸いながら両手でマットを斜め前に押し、上体を反らす。この時、お腹に力を入れて、腰が反らないよう注意。
  3. 息を吐いて元の位置に戻る。
  4. 5~8回を目安に繰り返す。

腰を反らすのではなく、胸を反らすように上体を上げるのがポイントです。
腰痛がある方は注意が必要です。

ペルビックカール

ヒップリフトとも呼ばれるエクササイズで、骨盤の歪み改善やヒップアップに効果的なエクササイズです。

  1. まずは仰向けになって両膝を立てる。この時、背中や腰を床につける。腕は体の横に置いて、手のひらは床に。
  2. 鼻から息を吸いながら肩から膝までが一直線になるようお尻をゆっくり持ち上げる。背骨を1つずつ床から持ち上げる意識がポイント。
  3. 口から息を吐きながら、背骨を1つずつ床に戻していく。
  4. 5~10回を目安に行う。

フォースタンスダイアゴナルレイズ

難易度が上がりますが、体幹の強化と安定性の向上に効果的なエクササイズです。背中全体をバランスよく強化するのにも役立ちます。

  1. 四つん這いになり、手は肩の真下、膝は股関節の真下に置く。
  2. 頭からお尻までが平行になるようキープ。
    (猫背になったり、腰が反りすぎたりしないように注意)
  3. 息を吸って準備したら、息を吐きながら、右腕と左脚を同時にゆっくりと背中の高さまで持ち上げて伸ばす。
    (この時、視線は床に向けたままで、腰が反らないようにお腹の力を意識しましょう。)
  4. 息を吸いながら、ゆっくりと手足を元の位置に戻す。 
  5. 反対側(左腕と右脚)も同様に行う。
  6. 左右10回ずつを1セットとして、2〜3セットを目安に行う。

ピラティス×トレーニングで効率的な姿勢改善を目指しませんか?

「効率よく柔軟性と筋力を高めたい!」「猫背に戻らないための姿勢矯正がしたい」という方におすすめなのが、マシンピラティス&パーソナルジムASFiT【医療提携】(アスフィット)が提供する「ピラティス×トレーニング」です!

マシンピラティスでしなやかで強いカラダづくり

ピラティスはインナーマッスルを鍛えるエクササイズで、柔軟性向上と筋力強化を同時に行えます。

さらに、ピラティス専用マシンを使用することで、体の動きを正確にサポートしながら、安全かつ効果的に鍛えられるため、しなやかで強いカラダづくりを目指せます。

体幹が安定することで、自然と正しい姿勢を保てるようになります。

パーソナルトレーニングでアウターマッスルを鍛える

パーソナルトレーニングでアウターマッスル(体の表層の筋肉)を鍛えることにより、大きな負荷がかかる動作や体を動かす際の姿勢の維持がしやすくなります。

筋肉をバランスよく鍛えて、健康的に美しく、痛みのないカラダづくりを目指します。

この組み合わせだからこそできる効率的な姿勢改善

  • マシンピラティスで姿勢の維持に必要なインナーマッスルを鍛える
  • パーソナルトレーニングで動作の安定に必要なアウターマッスルを鍛える

この2つのアプローチを組み合わせることで、普段から正しい姿勢を自然と維持できるカラダづくりが効率的に行えます。

矯正ベルトのような器具に頼らず、ご自身の力で自然と美しい姿勢を保てる状態を目指してみませんか?
姿勢のことでお悩みなら、ぜひ一度、お気軽にアスフィットへご相談ください。

まとめ

姿勢矯正ベルトは、一時的なサポートにはなるかもしれませんが、根本的な姿勢改善にはつながりません。むしろ、間違った使い方により、自分の筋肉を弱らせたり、痛めてしまうリスクも…。

本当に美しい姿勢を手に入れ、それを維持するためには、「筋肉の柔軟性」「身体を内側から支える筋力」を身につけることが重要。

ピラティス×トレーニングは、その両方を効率的かつ効果的に行い、身体の内側から整えていくのに役立ちます。

姿勢の改善は、痩せやすい体質、疲れにくい体、前向きな気持ちにもつながります。
姿勢矯正ベルトに頼るのではなく、自力で正しい姿勢を保てるカラダづくりを行ってみませんか?