- 「健康のためにピラティスを始めたのに、レッスン後に頭が痛くなる…」
- 「体がスッキリするどころか頭痛に悩まされるなんて…」
こんなことがあると、このままピラティスを続けてもいいのか、やめるべきなのか不安になりますよね。
ピラティス後の頭痛にはいくつか考えられる原因があります。
適切に対処すれば改善するケースも多いので、まずは一緒に対処法を確認していきましょう。
今回は、ピラティス後に頭痛がする場合の対処法について、マシンピラティス＆パーソナルジム ASFiT【医療提携】（アスフィット）がご紹介します！
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なぜ？ピラティス後に頭痛が起こる5つの原因＆対処法
ピラティス後に頭痛が起こる場合、以下のような原因が考えられます。ご自身の状況と照らし合わせてみましょう。
脱水症状
ピラティスは有酸素運動です。40分～1時間程度エクササイズすれば、思った以上に水分が失われます。
レッスン中は集中していて水分補給を怠りがち。これが、脱水症状から頭痛を引き起こす一因となります。
≪対処法≫
レッスン前後の水分補給と、レッスン中も喉が乾いたら我慢しないで水分を摂ることを心掛けましょう。
呼吸が上手くできていない
ピラティス特有の胸式呼吸は、慣れるまでは難しく感じるかもしれません。また、慣れない動きに集中するあまり、無意識のうちに呼吸が浅くなったり、息を止めてしまったりしている方も少なくないです。
そのせいで酸欠になると、脳への酸素供給が不足して血管が拡がり、頭痛につながることがあります。マスクを着用したままのピラティスも、酸欠の原因になるので外すようにしましょう。
≪対処法≫
インストラクターの指示に従い、正しい呼吸法を身につけることが大切ですが、最初は完璧を目指さなくても大丈夫。
まずは「息を止めない」ことを意識し、苦しくなったら無理せず、自分のペースで呼吸を整えましょう。
首や肩まわりの過度な緊張
ピラティス初心者の方や、難しいエクササイズに挑戦している際、無意識のうちに首や肩まわりにグッと力が入ってしまうことがあります。
過剰な負荷がかかることで後頚部の筋肉がダメージを受けると、頭痛が引き起こされることがあります。
≪対処法≫
正しいフォームで動けていないということなので、インストラクターにフォームをチェックしてもらいましょう。
グループレッスンで丁寧に見てもらえない場合は、マンツーマン指導を受けるのがおすすめです。
低血糖状態
空腹のままピラティスを行うと、エネルギー不足から低血糖になるおそれがあります。低血糖になると、頭痛、めまい、冷や汗、動悸、吐き気などの症状が出ることがあります。
エネルギー不足で運動すると筋肉が分解されてしまい、筋肉量が減ってしまうことも。
ダイエット中で食事を制限している方や、仕事帰りで空腹のままスタジオに向かう方は特に注意が必要です。
≪対処法≫
ピラティスの前に軽食を摂って補給するといいでしょう。バナナ、おにぎり、りんご、エネルギーゼリーなどの消化の良いものがおすすめです。満腹状態だと消化不良を起こすので気を付けましょう。
急激な血流の変化
片頭痛持ちの方は、ピラティスをすることで急激に血流が良くなると、運動中や運動後に片頭痛が誘発される可能性があります。
適度なエクササイズは片頭痛の予防に効果的ではありますが、これまで運動習慣がなかった方は注意が必要です。
≪対処法≫
片頭痛持ちの方は、徐々に運動量を増やしていきましょう。また、ピラティス前にストレッチをすることで急激な血流の増加を防げます。
体調と相談しながらの運動量の調節と、準備運動をしっかり行うことが大切です。痛みを感じたら直ちに中止し、休むことも忘れずに。
POINT
片頭痛持ちの方は光に敏感なことが多く、スタジオの照明が誘因となる可能性もあります。
心当たりがある場合は、遮光眼鏡やサングラスの着用、もしくは落ち着いた照明のスタジオに変えるなどの対策を。
対策しても頭痛が起きる場合はやめること
対策してもピラティス後の頭痛が改善しない場合は、無理せずやめましょう。また、痛みや頻度が悪化していく場合は、病気が潜んでいないとも限りません。
頭痛の原因を特定するためにも、少しでも不安を感じる場合は医療機関を受診することをおすすめします。
もし、これまでに経験したことのない痛みや、吐き気、手足のしびれ、呂律が回らない、視野の異常などがある場合は、脳卒中の可能性もあるため、ただちに医師の診察を受けましょう。
マンツーマンレッスンなら柔軟な対応が可能！
グループレッスンだと、
- フォームを丁寧に見てもらえない
- 周りのペースについていけなくて大変…
- 運動量の調節ができない！
ということがあると思います。
そのため、初心者の方は丁寧に指導してもらえるマンツーマンレッスンがおすすめです。
ピラティス後の頭痛についての相談もしやすく、適切なアドバイスを受けられるでしょう。
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あなたの目的やペース、経験に合わせてレッスンを受けることが可能です。
自分のペースで落ち着いてピラティスをしていきたい方は、ぜひアスフィットにご相談ください！
まとめ
ピラティス後の頭痛は多くの場合、水分不足や酸欠、間違ったフォームなどが原因で起こります。これらは、正しい知識と少しの工夫で予防・改善できるケースが多いです。
まず、痛みを感じたらただちにエクササイズを中止すること。そして、遠慮なくインストラクターに相談することも大切ですよ。
紹介した対処法を試してみてくださいね。
